|
『DRIVE-GLAY complete BEST』(ドライブ-グレイ・コンプリート・ベスト)は日本のロックバンド、GLAYの2枚目のベストアルバムである。 == 概要 == 本作品は「ファンの声を最大限に生かしたGLAY究極のベストアルバムを作りたい」というメンバーの意向のもと〔 ※「2000年11月29日 BESTアルバム「DRIVE」発売 」の項を参照〕〔しかしその一方で、当時の音楽雑誌のインタビューでは、今作はメンバーの意向ではなくレコード会社の諸事情により急遽発売されたとものだともコメントしている。〕、20thシングル「とまどい/SPECIAL THANKS」封入のリクエストハガキで募集したファンによる投票を元に収録曲が選ばれ〔、2000年11月15日発売の21stシングル「Missing You」を含む24曲が収録。19thシングル「MERMAID」は、「次のアルバムの核になる曲だからそっちに入れたい」というTAKUROの意向で収録されなかった。発売発表当時の仮タイトルは、『GLAY complete BEST 1994-2000』であった〔。TAKUROは、今作のリクエストベストを作る際、既に1998年にB'zがリクエストベスト『B'z The Best "Treasure"』をリリースしていることもあり、事前に松本孝弘から電話で許可をもらったと言うエピソードがある〔。 前作『REVIEW-BEST OF GLAY』が、デビューしてからおよそ3年半とまだバンドの歴史が浅い中でのベスト盤だったこともあり、今回はコンプリート・ベストにしようと言う話になり、2枚組のベストとなった〔。しかし一方で、JIROは「ベストアルバムを単なる過去の集大成というだけじゃなくて、これからを予感させるものにしたかった。」とも語っており〔、本作について「デビューしてからのGLAY。『Missing You』に代表されるこれからのGLAY、その2つをまとめたものなんです。“DRIVE”という意味も自分たちのなかで2つあって。気楽にドライブしながら聴いてほしい、ドライブのお供にという意味と、これからもまだまだGLAYは転がりつづけていくよという意味で考えたんです。コンプリート・ベスト、ということであまり堅苦しくなってしまうのも嫌だし」と述べている〔。 初回限定版としてロングケース付き版が存在する。ジャケットの表紙に写っているのはJIROである。 本作もオリコンチャートで、初動170万枚以上を売り上げ、初登場1位を獲得〔オリコン週間アルバムチャート2000年12月11日付〕。CD2枚組以上の作品では日本歴代1位の初動売上を記録し、累計売り上げは263万枚。また、このアルバムの発売週まで4週連続でベストアルバムが首位を獲得する記録を残している〔本作の発売週まで、2000年11月20日付に浜田省吾『The History of Shogo Hamada "Since1975"』、2000年11月27日付にビートルズ『ザ・ビートルズ1』、2000年12月4日付にサザンオールスターズ『バラッド3 〜the album of LOVE〜』がそれぞれ1位を獲得していた。〕。 キャッチフレーズは『“DRIVE”現代のロックシーンを駆け抜け、リアルタイムで加速しつづけるGLAY』 N.Y.のmaster disk STUDIOSにおいて全曲デジタル・リマスタリングされている。マスタリングエンジニアはHowie Weinberg。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「DRIVE-GLAY complete BEST」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|